もう少しブログの更新の頻度を増やしたい。ので、観た映画の話をする。

「悪魔と夜ふかし」の配信が始まっていた。昨年話題になっていたので、ぜひ観たかったのである。深夜放送という題材的にも家での視聴に向いているだろう。
面白かった。
ジャンル映画としては標準的かもしれないが、100分程度の観やすい長さだ。起きることは、あらすじから予測可能だと思う。「事故」が発生した生放送のマスターテープが発見されたというファウンド・フッテージの形式を取り、映画は冒頭の解説以外、ほぼ生放送の経過時間とともに進む。いちど始まったら、止まることはできない。CMを挟んだり、「しばらくお待ちください」の静止画像を提示することはできるが、番組はただ、進むしかない。終わりに向かって。
最後に感じたのは寂寥だった。
70年代のポップな美術や衣装の再現も見事だった。キッチュな深夜放送のためにあんなことに…という空虚さ。
キャストがキャラクターに嵌まっていたのも良かった。