ほかならぬあなたが息を吹きかけた埋め火の火があなたを包む
鎌倉殿/義時
お命じになってくださいぼくはもう官吏で剣で機構なのです
(襟を撫で)振り向いたならそのときの おまえの顔といったらないぜ
鎌倉殿/義村
すり減った糸電話の糸カンダタの糸 まだきみはともだちですか
鎌倉殿/義時と義村
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この咽は未だ因果に噛まれない天がわたしを生き延びさせる
鎌倉殿/頼朝、あるいは義時
明日さえ、そう明日さえ乗り切れば、この鎌倉の空も晴れるか
鎌倉殿/頼朝、義時