きざはしをいちだん昇るそのたびに剥がれる衣 かつて人間
シンウル/ゾーフィと光の星 2022/11/28
無量光小さきを掌に載せているまだ階段に腰かけている
ウルトラマンシリーズ/光の国 2022/11/29
きざはしをいちだん昇るそのたびに剥がれる衣 かつて人間
シンウル/ゾーフィと光の星 2022/11/28
無量光小さきを掌に載せているまだ階段に腰かけている
ウルトラマンシリーズ/光の国 2022/11/29
白い花 もどらない花 いまよりはわたしのうたはすべてが挽歌
シンウル/神永→リピアー
蜘蛛の糸に鋏を入れたその音がひびく伽藍のがらんのこころ
大伽藍にひとり佇む神ならば惜しむべき友、眷属もない
シンウル/ゾーフィ(と光の星)
神に似たひとの独白「きみもまたわたしを置いて先立ってゆく」
シンウル/ゾーフィ
星ひとつ砕けるきみがドトールでたのんだ僕とおなじコーヒー
シンウル/神永→リピアー
生存IF その後禍特対でウルトラマンやってるふたり
きみの手が砂糖をひと匙コーヒーへ小さな渦が宇宙みたいだ
神永←リピアー
2022/12/03
返歌のようなものを思いついたので…
友情とは天秤を傾けること取り残されて独りのタンゴ
シンウル/メフィラス→サトル
ひそやかに革命は起きブランコを漕ぐことはない もう決めている
シンウル/リピアー
テーマは天秤とブランコでした。
友だち、と呼んでくれたねオニキスに指紋をつけるおごそかな手指
シンウル/メフィラス→←サトル
あの星がきみの瞳がまたたいたまたたきほどのきみのいのちが
シンウル/メフィラス→サトル
神永とリピアー ※性表現有
今宵、忍んでゆく あの窓の懐中電灯の灯を符牒として
シンウル/メフィラスとサトル