眼裏に灼けのこるのは落ちながらきみと見上げたクライン・ブルー
シンウル/神永→リピアー
2022/12/18の新日曜美術館のイヴ・クラインの特集が良かったので…。
眼裏に灼けのこるのは落ちながらきみと見上げたクライン・ブルー
シンウル/神永→リピアー
2022/12/18の新日曜美術館のイヴ・クラインの特集が良かったので…。
この星がほしい日毎に燃えあがるこの世の果てに似た夕暮れも
シンウル/メフィラス
きみの名をつぶやいてみるああこれがにんげんの口、にんげんの舌
シンウル/神永←リピアー
ゆきさきはどうでもよくてただ遠くまでの切符をふたりで買った
心中をしそこねているこめかみを寄せた車窓に海沿いのまち
ほんとうは終点の向こうへ連れていける彼方の桃源郷へ
缶コーンスープの底を軽く打つ子どもだましな家出の途中
シンウル/メフィラスとサトル
「ほんとうは〜」「缶コーン〜」は2022/12/10
きみの手をとって千年兄弟のごとくに顔を寄せ合っている
シンウル/メフィラス→サトル
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くちびるの端から蠍の尾が覗く「悪食だってご存知でしょう?」
シンウル/メフィラス←サトル
三次創作短歌でした
原作:@C7Vdoor さん
見下ろす眼まださみしさを知らない眼あのころきみは完全だった
シンウル/リピアー降着前
「完全」を擲って得た「ウルトラマン」私の罪と意志の名前だ
シンウル/「ウルトラマン」リピアー
人魚ひめいるなら起きてトーストとコーヒーがまだ冷めないうちに
シンウル/神永→リピアー
友人のシンウル感想からの三次創作短歌でした
KBさんのシンウル感想
「冷えますね」つぶやいて朱を差した耳悪魔みたいななまえのくせに
シンウル/メフィラス←サトル
境界にきみの気配を感じてるたとえば涙とともにめざめた朝に
シンウル/神永→リピアー