狐面を追ってあの子は 下駄ひとつ転がっている祭りのあとに
シンウル/メフィラスとサトル
狐面を追ってあの子は 下駄ひとつ転がっている祭りのあとに
シンウル/メフィラスとサトル
教室の日向ばかりがよく似合うきみに黒蝶貝の指環を
シンウル/メフィラスとサトル
(ちょっと二十面相と小林君かも)
太陽のかわりに捥いだ蜜柑の実 花盗人のように笑って
シンウル/メフィラスとサトル
三次創作短歌でした
元ツイート
名前だけ思い出せない友だちが囁くウルトラマンの弱点
シンウル/メフィラスとサトル
少年態メフィラスとサトル
にんげんに馴染むあなたにひと皿のカレー芽のまだのこるじゃがいも
シンウル/メフィラス←サトル
悪質宇宙人にふさわしい悪い地球人のサトル君です。
左手の甲を冷気が撫でていく夜の果てよりきみの訪れ
シンウル/メフィラス←サトル
いちばんの魔物に雪見だいふくをはんぶんあげるぼくの節分
シンウル/メフィラス←サトル
続き
大福を豆のかわりに頬張ってきみの来世は栗鼠かもしれず
メフィラス→サトル
「ぼくはぼく、いちどきりだよ」言い含むようにはるかな千年の時
メフィラス←サトル
革靴の紐を結んであげるから踏みしだいてもいいよ薄氷
シンウル/メフィラスとサトル
いつかまた目を瞠るだろう肉体の軽さとぬくさを抱きしめている
シンウル/メフィラス→サトル
三次創作短歌でした 経緯
そういえばきみに会うのはいつも夜歓楽街で卓球を打つ
逢引は鏡に映らない人と、ラブホの鏡張りの部屋にて
おそろしいと思ったことはないけれどあなたの口の位置をしらない
一次創作BL
三首目はメフィラス←サトルでもいいな…