手の甲の慕わしさならあるけれど恋愛などは分からず帰る
一次創作/戸叶名雪
手の甲の慕わしさならあるけれど恋愛などは分からず帰る
一次創作/戸叶名雪
輪郭をほしがる口に押しいれる苺の味のチュッパチャップス
創作BL
言語野の過剰活動愛などをささやくつもりなんてなかった
創作
色水を炭酸水で割ることを魔法と呼んで戦車の前へ
蜂の巣のこころをあげるジャケットの裾を摘んで心臓はここ
創作BL
レッドってきみのことだよわたしたちがもしも戦隊ものだったなら
創作百合
やや性的なニュアンスがあるので追記しています。BL短歌です。
右耳に耳鳴りが届く海沿いのうち捨てられたラジオ局から
一次創作
首ひとつを抱えて走る森の中夢にまで見た逃避行なれば
創作
もしぼくが太陽ならば夕暮れをきみと一緒に見られなかった