きみと手を重ねたかった張りつめた指の力を解きたかった
シンウル/神永→リピアー
きみと手を重ねたかった張りつめた指の力を解きたかった
シンウル/神永→リピアー
空白を満たしてた花いまも尚わたしを生かすきみの名の花
シンウル/神永→リピアー
ひとすじのルチルのはしる水晶よ彼(か)の流星をしばしとどめよ
シンウル/神永→←リピアー
鐘の音は二度、代わる代わるのピエタ ぼくの願いはたったひとつだ
シンウル/神永→リピアー
クリスマス・ツリーの赤い実 僕らはひとつの苹果を分かち合ってる
シンウル/神永とリピアー
クリスマス・イヴだったので。生存IFでも共存IFでも「姿見えなくとも 遥か先で見守っている」でも。
口づけを 生命の実と知恵の実を齧った末裔(すえ)の子であるわれら
→口づけをしよう生命(いのち)の実を食んだアダムの末裔(すえ)のヒトであるきみ
シンウル/神永とリピアー
神リピ神のつもりで作ったんですけどカヲシンカヲでも。12/25に改作。説明的になってしまったが
まもりたい、きみたちの明日を望んでる執着を得てぼくは立ってる
シンウル/リピアー
人知れずおちた雲雀を捜してる僕のかけらがそこにあるんだ
シンウル/神永
眼裏に灼けのこるのは落ちながらきみと見上げたクライン・ブルー
シンウル/神永→リピアー
2022/12/18の新日曜美術館のイヴ・クラインの特集が良かったので…。
きみの名をつぶやいてみるああこれがにんげんの口、にんげんの舌
シンウル/神永←リピアー
見下ろす眼まださみしさを知らない眼あのころきみは完全だった
シンウル/リピアー降着前
「完全」を擲って得た「ウルトラマン」私の罪と意志の名前だ
シンウル/「ウルトラマン」リピアー
人魚ひめいるなら起きてトーストとコーヒーがまだ冷めないうちに
シンウル/神永→リピアー
友人のシンウル感想からの三次創作短歌でした
KBさんのシンウル感想
境界にきみの気配を感じてるたとえば涙とともにめざめた朝に
シンウル/神永→リピアー