心臓をはんぶんきみにやりたくて差し出す赤いホイルチョコレート
シンウル/神永→リピアー
禍特対にいっしょにいる世界線
バレンタイン短歌です
心臓をはんぶんきみにやりたくて差し出す赤いホイルチョコレート
シンウル/神永→リピアー
禍特対にいっしょにいる世界線
バレンタイン短歌です
手できみの後ろあたまを覆ってたおちることさえ怖くなかった
シンウル/神永→←リピアー
きみが手を握り返した にんげんの起こす奇跡はいつもまぶしい
シンウル/神永←リピアー
生存IF
来るべきときまで膝に戴いて抱きしめている銀の生首
シンウル/神永→リピア
人魚ひめは炬燵がめずらしいようす足が生えてる足に触れる
シンウル/神永→リピアー
きみと手を重ねたかった張りつめた指の力を解きたかった
シンウル/神永→リピアー
空白を満たしてた花いまも尚わたしを生かすきみの名の花
シンウル/神永→リピアー
ひとすじのルチルのはしる水晶よ彼(か)の流星をしばしとどめよ
シンウル/神永→←リピアー
鐘の音は二度、代わる代わるのピエタ ぼくの願いはたったひとつだ
シンウル/神永→リピアー
クリスマス・ツリーの赤い実 僕らはひとつの苹果を分かち合ってる
シンウル/神永とリピアー
クリスマス・イヴだったので。生存IFでも共存IFでも「姿見えなくとも 遥か先で見守っている」でも。
口づけを 生命の実と知恵の実を齧った末裔(すえ)の子であるわれら
→口づけをしよう生命(いのち)の実を食んだアダムの末裔(すえ)のヒトであるきみ
シンウル/神永とリピアー
神リピ神のつもりで作ったんですけどカヲシンカヲでも。12/25に改作。説明的になってしまったが