「光る君へ」最終回 連作
手のひらを上着の裾に擦りつける手の鳴るほうを目指さないよう/道長
つめたい手、わたしとは重ならない手、ケープで覆うゆくえを隠す/倫子
見ていたい、奔馬のゆく先をたとえお城に火矢が放たれたって/まひろ
「光る君へ」最終回 連作
「光る君へ」最終回 連作
手のひらを上着の裾に擦りつける手の鳴るほうを目指さないよう/道長
つめたい手、わたしとは重ならない手、ケープで覆うゆくえを隠す/倫子
見ていたい、奔馬のゆく先をたとえお城に火矢が放たれたって/まひろ
「光る君へ」最終回 連作
粗暴さを純粋さだと読みつづけリップクリーム分けてあげるよ
東京プレイボーイクラブ/勝利
勝利の夢短歌です
ひとりきり素足で渡る川の底 西の涯てにはだれかいますか
光る君へ/道兼
目撃者、同時に共犯者でもあるものなんだ 答え:弟
光る君へ/道兼と道長
刺すことは残酷なれば蝋燭のかそけき火へと吹きかける息
光る君へ/明子
水鏡の水仙 月のあかるさが恥ずかしくって鼻を寄せあう
光る君へ/道兼と花山帝
鱗粉が降る私《わたくし》は眼がさめる踏みとどまってここで闘え
光る君へ/まひろ
ほどいたら落ちる土くれ握るなら青い扇子のはずだったのに
花野辺はあまりに遠くわれもまた土に還ると風刺画、わらえ
光る君へ/道長→直秀/挽歌
見てみたい俺の裡《うち》にもあるようなアネモネの斑《ふ》、ほんものの創《きず》
光る君へ/花山帝
客人として聴く琵琶の音この世にも吾がためのみの落暉はありて
光る君へ/道兼