見下ろす眼まださみしさを知らない眼あのころきみは完全だった
シンウル/リピアー降着前
「完全」を擲って得た「ウルトラマン」私の罪と意志の名前だ
シンウル/「ウルトラマン」リピアー
見下ろす眼まださみしさを知らない眼あのころきみは完全だった
シンウル/リピアー降着前
「完全」を擲って得た「ウルトラマン」私の罪と意志の名前だ
シンウル/「ウルトラマン」リピアー
人魚ひめいるなら起きてトーストとコーヒーがまだ冷めないうちに
シンウル/神永→リピアー
友人のシンウル感想からの三次創作短歌でした
KBさんのシンウル感想
「冷えますね」つぶやいて朱を差した耳悪魔みたいななまえのくせに
シンウル/メフィラス←サトル
境界にきみの気配を感じてるたとえば涙とともにめざめた朝に
シンウル/神永→リピアー
唯一のひとをひたすら想うときふたたび出逢うゼルダポイント
きざはしをいちだん昇るそのたびに剥がれる衣 かつて人間
シンウル/ゾーフィと光の星 2022/11/28
無量光小さきを掌に載せているまだ階段に腰かけている
ウルトラマンシリーズ/光の国 2022/11/29
蜘蛛の糸に鋏を入れたその音がひびく伽藍のがらんのこころ
大伽藍にひとり佇む神ならば惜しむべき友、眷属もない
シンウル/ゾーフィ(と光の星)
おとうとのいちずな愛を愛すのみこの身は浄土に縫い留(とど)められ
ウルトラシリーズ/ゾフィー
「ゾフィーのバラード」の二次創作短歌です。
神に似たひとの独白「きみもまたわたしを置いて先立ってゆく」
シンウル/ゾーフィ
星ひとつ砕けるきみがドトールでたのんだ僕とおなじコーヒー
シンウル/神永→リピアー
生存IF その後禍特対でウルトラマンやってるふたり
きみの手が砂糖をひと匙コーヒーへ小さな渦が宇宙みたいだ
神永←リピアー
2022/12/03
返歌のようなものを思いついたので…