眼裏に灼けのこるのは落ちながらきみと見上げたクライン・ブルー
シンウル/神永→リピアー
2022/12/18の新日曜美術館のイヴ・クラインの特集が良かったので…。
眼裏に灼けのこるのは落ちながらきみと見上げたクライン・ブルー
シンウル/神永→リピアー
2022/12/18の新日曜美術館のイヴ・クラインの特集が良かったので…。
輝きは遠くにあるとだれよりも輝くひとの歌 桜東風
桜東風とまれ 遠くのかがやきをだれより光るひとが歌って
歌妖曲/桜木輝彦
2022/12/14 のFNS歌謡祭のパフォーマンスが素晴らしかったので…。詠んだ時点で歌妖曲未見です。
この星がほしい日毎に燃えあがるこの世の果てに似た夕暮れも
シンウル/メフィラス
凍空の星のきらめきわが星もきっとうつくしかったのだろう
ウルトラマンレオ/おおとりゲン
ともすれば僕も人間標本か 都市展中止湾岸の凪
祝祭はついの日延べの東京都臨海都市にも銀の朝焼け
ウルトラマンティガ/キリノ・マキオ
マーブルの飴を舐めてるコーヒーとミルクの味を きみの証拠に
うつくしい名前のひとを憎むとき薪が火の粉を吹き散らす
ウルトラマンデッカー/アガムス
信じると告げるつめたさここからはかかわらないという宣告
エルピス
聞かされるうちにみずから閉じたドア「だってあなたは女の子だから」
もしわたしが男だったらためらわず乗れただろうか深夜の電車
エルピス/浅川恵那
「もしわたしが…」の本歌は松野志保
一冊の本をあなたにのこしてく手紙よりきっと雄弁だろう
創作
縁を切り損なって死に損なって春の庭など眺めて惜しむ
鎌倉殿/義時←義村
太平記end