ひとつだけ欲を代入するならばペントハウスに月光は満つ
創作クィアのラブ
ひとつだけ欲を代入するならばペントハウスに月光は満つ
創作クィアのラブ
「光る君へ」最終回 連作
手のひらを上着の裾に擦りつける手の鳴るほうを目指さないよう/道長
つめたい手、わたしとは重ならない手、ケープで覆うゆくえを隠す/倫子
見ていたい、奔馬のゆく先をたとえお城に火矢が放たれたって/まひろ
「光る君へ」最終回 連作
外套をなぶる乾いた風と砂テレビ映画も映画は映画
ハゲタカ劇場版
好物のカレーを食って胃を壊し一歩も動けなくなっている
日記です
必要とあらば口づけさんざめく三面記事がぼくらの子ども
創作クィアのラブ/怪盗と弟子
バイタルのスクショを送る午後十時、丹のチョーカーの贈り主へと
創作クィアのラブ
あなたにはおしえてあげる眼球をとりだすときのなめらかな澱
ラギッドガール/安奈・カスキ
目ぐすりは少しあまいねいろはすを寝床のぐるり敷きつめている
日記です
交配の果ての革《カーフ》の手袋を嵌める私の皮膚とするべく
ガンダムSEED/クルーゼ
回転木馬の馬車の中でなら教えてあげる「文字は血で書く」
グラン・ヴァカンスの感想短歌です