少年は巻貝の内側のように抱かれている夜の水底
沼底より這い出(い)でヒトのかたちへと化生するもの そう、僕の兄
沼底より這い出てヒトのかたちへと化生するもの そう、僕の兄
もしきみをたべてしまえばもうだれもわたしをなまえでよばないでしょう 2023/03/20追加
可塑性はお互いにある初桜きみはこころにぼくはからだに
少年は巻貝の内側のように抱かれている夜の水底
沼底より這い出(い)でヒトのかたちへと化生するもの そう、僕の兄
沼底より這い出てヒトのかたちへと化生するもの そう、僕の兄
もしきみをたべてしまえばもうだれもわたしをなまえでよばないでしょう 2023/03/20追加
可塑性はお互いにある初桜きみはこころにぼくはからだに
思い出になってしまえばあっけないほどの忘却 迎えにきてよ
とくに誰ということはない短歌
わが歌はすべて連作 葉桜の季節にきみをつなぎ留めたい
シンウル/神永→←リピアー
かたくかたく遺灰を握り締めたならこんどはダイアモンドのあなた
ウルトラマンと人間(概念)
神永とリピアーかも
教室の日向ばかりがよく似合うきみに黒蝶貝の指環を
シンウル/メフィラスとサトル
(ちょっと二十面相と小林君かも)
相対す円錐形の白い塔と血玉卵を潰した空が
山尾悠子随筆集『迷宮遊覧飛行』のラブクラフトオマージュ作品の感想(三次創作)短歌です
銀無垢のナイフはついに肉を裂き血に塗れつつたちのぼる自我
シンウル/リピアー
人形の眉尻は下げて描くもの額づくために許されるために
日記です わたしと人形
血の呪いなどは信じないけれども鏡にうつる狼藉の主
日記
ひとに手をのべたいときみが思うとききみは祈りのかたちをしてる
K2の感想短歌です。
めっちゃ面白かった…!