魂をなぞるかわりにサッカリン分子式だけそらで唱えた
創作クィアのラブ
カテゴリー: 短歌
2025/01/16
去年から行方不明の父ぼくがからくり箱の鏡を割った
創作クィアのラブ
2025/01/14
ゴージャスもラグジュアリーも足りなくてただ有閑倶楽部《タイトル》を覚えておいて
久しぶりに読む有閑倶楽部、やっぱおもしれ〜という短歌です
2025/01/03
ひとつだけ欲を代入するならばペントハウスに月光は満つ
創作クィアのラブ
2024/12/16
「光る君へ」最終回 連作
手のひらを上着の裾に擦りつける手の鳴るほうを目指さないよう／道長
つめたい手、わたしとは重ならない手、ケープで覆うゆくえを隠す／倫子
見ていたい、奔馬のゆく先をたとえお城に火矢が放たれたって／まひろ
「光る君へ」最終回 連作
2024/12/07
外套をなぶる乾いた風と砂テレビ映画も映画は映画
ハゲタカ劇場版
2024/12/06
好物のカレーを食って胃を壊し一歩も動けなくなっている
日記です
2024/11/24
必要とあらば口づけさんざめく三面記事がぼくらの子ども
創作クィアのラブ／怪盗と弟子
2024/11/21
バイタルのスクショを送る午後十時、丹のチョーカーの贈り主へと
創作クィアのラブ
2024/11/10
あなたにはおしえてあげる眼球をとりだすときのなめらかな澱
ラギッドガール／安奈・カスキ