ひとかけの雪をたずさえ君ん家《ち》へふたりで埋めた奴の代わりに
創作クィアのラブ
ひとかけの雪をたずさえ君ん家《ち》へふたりで埋めた奴の代わりに
創作クィアのラブ
「海底へ帰るのです」とかぐや姫ここでないなら故郷になるわ
創作クィアのラブ
明日には連れ帰るから床の間の白い椿の花粉だけでも
創作クィアのラブ
汚させてほしいのだけどワルツしか踊れなくって新雪の上
創作クィアのラブ
カチューシャをずらしてやるよ浮気者すこしののしる鈴の音が鳴る
創作クィアのラブ(たぶんそういうプレイ)
靴下も脱いだ 扉につるばらのしなだれかかる庭へ招かれ
創作クィアのラブ
さざなみの音はどこにも追いついて擦り減ることのない螺子を巻く
ちいかわ島編の二次創作です
てのひらをひらくあなたが欲しがった黒いベンツとすれ違うたび
創作クィアのラブ
愛情を完遂しようワイシャツのアネモネに似た皺を伸ばして
創作クィアのラブ
不穏っていいよねふおんふおんって唱えたならば怪獣の腕
日記です