首ひとつを抱えて走る森の中夢にまで見た逃避行なれば
創作
首ひとつを抱えて走る森の中夢にまで見た逃避行なれば
創作
もしぼくが太陽ならば夕暮れをきみと一緒に見られなかった
「地球はね、落ち込んでいた神さまが箱庭療法で拵えた」
鹿の眼に耐えられなくて撃ち殺し革を鞣して椅子に仕立てた
創作/平成の攻が許されなかったBL/鹿島渉
作者による二次創作です(渉の設定は実はけっこうあるが渉を話の中心にするつもりはない)
骨上げの儀式あなたは目を瞠るするどく摩耗しきった牙に
創作
唯一の少年を飼い殺したる罪でヒトへと堕落した神
創作
雲母を剥ぐように生きてるきみの爪にやすりをかける じっとしてろよ
創作BL
フレームを指で象るその向こうきみは決して膝をつかない
創作兼日記
「俺と血を絶やしてみない?」
「口説くならもうすこしマシなこと言え。
いいよ」
一次創作/BL
鬱血の鬱金桜を頬辺(ほおべた)に晒しうかがう復讐のとき
一次創作