蹂躙を願うあなたに長毛の熊の着ぐるみ越しの口づけ
創作クィアのラブ
蹂躙を願うあなたに長毛の熊の着ぐるみ越しの口づけ
創作クィアのラブ
なにひとつ正しくはない奢られてタン塩かつてなくたべている
ファミレス行こ。/聡実
非日常の化身みたいな涼しい眼ソフトクリーム買ってあげるよ
創作クィアのラブ
最初からそうやったかな 自由席売らへんねんな年始の「のぞみ」
ファミレス行こ。/聡実
男の子ではないからだ髪の毛が太ったままで白くなってく
光る君へ/まひろ
裁かれることはないから靴を脱ぎ茨の森を抜けて崖へと
光る君へ/藤原道兼
歳下のひとに星座を教わって呪いのように思い出したい
創作クィアのラブ
城ひとつ傾けてまだ退屈であくびの涙を拭ってほしい
大輪の花じゃなくてもよかったと嘆息すればグミの慰め
創作クィアのラブ
モナリザはカウチに横たわったまま写真をいちまい赦してくれた
創作クィアのラブ
風、きみが漕ぐ自転車はわれの奇術で現れぬもの
ま子さんの渉友友渉 跳ぶあしたで詠みました。リクエストありがとうございました!年を跨いでしまって申し訳ないです…。